Dear mom   教室レター  2007   5月号 

田端・大塚・三鷹・上石神井教室

 

国際人を育てる 「国家の品格」 藤原正彦氏より抜粋

 

私にも苦い経験があります。ケンブリッジ大学で研究生活を送っていたときのことです。(中略)挨拶もそこそこに、その大教授はこう訊いてきました。

「夏目漱石の『こころ』の中の先生の自殺と、三島由紀夫の自殺とは何か関係があるのか」

 私はもちろん、『こころ』も三島の主要な作品も読んでいましたが、こんな質問にいきなり答えられるだけの用意はありません。(中略)

 世界のトップエリートというのは、そういうことをいきなり訊いてくるのです。

(中略)

 美しい情緒が重要な三番目の理由は、情緒が国際人を育てるということです。「国際人」と言うと、すぐに「英語」となるのですが、英語と国際人に直接の関係はない。ここで言う国際人とは、世界に出て、人間として敬意を表されるような人のことです。(中略)

 真の国際人には外国語は関係ない。例えば明治初年の頃、多くの日本人が海外に留学しました。彼らの殆どが下級武士の息子でした。福沢諭吉、新渡戸稲造、内村鑑三、岡倉天心と、みな下級武士の息子です。

 彼らの多くは、欧米に出向いていって、賞賛を受けて帰って来る。海を渡る前、おそらく、彼らは、西洋のエチケットはほとんど知らなかったはずです。レディファーストやフォークとナイフの使い方も良く知らないし、シェイクスピアやディケンズも読んでいない。世界史も世界地理も良く知らなかった。福沢、新渡戸、内村、岡倉などは例外ですが、多くは肝心の英語さえままならなかったはずです。だけど尊敬されて帰ってきた。

 彼らの身につけていたものは何か。まず日本の古典をきちんと読んでいた。それから漢籍、すなわち漢文をよく読んでいた。そして武士道精神をしっかり身に付けていた。この三つで尊敬されて帰って来たのです。美しい情緒と形で武装していたわけです。

 いま海外に百万人近い日本人が住んでいますが、その中のどれぐらいの人が尊敬されているでしょうか。羨望はされても尊敬されている人は非常に少ないのではないでしょうか。

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 この本の中には、もっとご紹介したいところがたくさんあります。なぜ、子育てに国家の品格?・・・と思う方もいらっしゃるかと思いますが、この、情報氾濫の世の中、子供たちは、放っておいては正しく育つのは難しい世の中です。

 「賢い子供のかげには賢い母あり」です。どういう大人に育ってほしいか、を考えるにあたって、とても参考になる本だと思いますので、ぜひご一読をお勧めいたします。                             松田 美歌

ナッキーのちょこっと!ラッキー風水コーナー 

 

いつからでも簡単にできるプチ家相講座3です。今回は寝室です。まず置かない方がよいものは鏡。もし、寝室に鏡が置いてある場合は、閉じたり、布などでカバーをかけて映らないようにします。寝室にはベッドだけの状態が一番ベストです。特に本棚などは本がたくさん入りますので、別の場所に置かれた方がよいでしょう。頭の上には特になにも置かないようにしてください。また、ベッドの向きは入り口と反対に頭を向けるように配置します。北枕はよくいけないといわれがちですが、北の方位のパワーはとても強く、まったく問題ありません。むしろ、北枕で寝たほうがよいくらいです。が、方位よりも、入り口との関係を第一に重視してください。  学風水鑑定家 生田目 浩美。

 

    生田目先生は、今年のNHKの朝ドラの風水監修を担当、現在好評放映中です。